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内科
内科では、風邪の諸症状や季節性の流感などの急性疾患を主に扱っています。診療に際しては、患者様は緊張から症状をうまく説明できない方もいらっしゃるので、こちらから、患者様がどのような症状でお悩みなのかを引き出すよう努めています。
たとえば、頭が痛いというお悩みにしても、どういうときに起きるのか、締め付けられるような痛みなのか、ズキズキ、あるいはピリピリした痛みなのかによって疾患が変わってきます。ですので、痛みを丁寧に吟味するよう心がけています。
循環器内科
循環器内科では、狭心症、心筋梗塞、不整脈、高血圧症など、心臓や血管に関する疾患を扱っています。高血圧やコレステロールの値が高いなど、健診で指摘を受けた方が多く来院されます。レントゲン、血液検査、心電図、24時間ホルター心電図、呼吸機能検査、内視鏡、超音波(エコー)などの検査設備を整えています。
意外かもしれませんが、夜中に咳が止まらないなどの症状の原因が、風邪や気管支喘息ではなく、心臓にあるということもございます。当クリニック院長は、勤務医時代に心臓血管外科で診療を行っていたことを活かし、聴診、血圧、レントゲン、心電図などの検査から循環器の病気が隠れていないかも丁寧に見きわめるよう心がけています。咳の症状が気になっている方もお気軽にご相談ください。
呼吸器内科
呼吸器内科では、喘息やCOPD(閉塞性肺疾患)などの疾患を扱っています。風邪による喉の痛みなどの症状はよくなったのに咳だけ残る、夜や朝方に息苦しくなるなどの症状で来院される患者様が多くいらっしゃいます。レントゲンや呼吸機能検査によって診断をつけていきます。
また、間質性肺炎など、特殊な疾患で来られる方もいらっしゃいます。そのような場合は、必要に応じて専門的な治療が受けられる病院を紹介させていただいています。
消化器内科
消化器内科では、食道、胃、腸、肝臓、膵臓などの疾患を扱っています。腹痛や胸焼けなどの症状で来院される方が多くいらっしゃいます。消化器の疾患の診断は触診ありきだと考えていますので、しっかりと触診して大きな病気が隠れていないかを丁寧に見きわめるよう心がけています。腹膜炎や虫垂炎など、急を要する病態がないかどうかには特に気をつかっています。
また必要に応じて、胃の内視鏡検査などによって診断していきます。当クリニックでは、患者様の負担に配慮して経鼻内視鏡を導入していますが、ご本人の希望がありましたら、経口内視鏡を使い、局所麻酔をかける検査方法にも応じられます。
外科
外科では、皮下のしこりや粉瘤、外傷などの診療を行っています。粉瘤は炎症を起こすと痛みを伴うため、痛みを訴えて来院される患者様が多くいらっしゃいます。
また、切り傷などの外傷の処置も行っています。「血が止まらない」などで来院されすぐに診察できない場合でも、看護師が軽い応急手当をいたします。なお、大がかりな外科的治療が必要な場合は、近隣の病院にご紹介いたします。
乳腺科・甲状腺科
当クリニックでは、乳腺腫瘤やバセドウ病などの内分泌疾患も扱っています。乳腺の疾患については超音波(エコー)検査、甲状腺の疾患についてはホルモン検査と超音波(エコー)検査が可能です。
胸の痛みなどが気になる方や、健診で指摘を受けた方は、お気軽にご相談にいらしてください。